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看護師 過去問 第111回 午後 問298

老年看護学 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん 82 歳、女性!は息子 57 歳、会社員!と息子の妻 55 歳、パート勤務!との 人暮らし。年前にAlzheimerÖアルツハイマーÙ型認知症と診断され、認知症高齢者 の日常生活自立度判定基準Ⅱb、要介護である。A さんの介護は、主に息子の妻が 行っていた。A さんは、声かけがあれば日常生活動作ÖADLÙを自分で行うことがで きた。しかし、A さんは徐々に認知症が重度化し、人で外出すると帰ってくるこ とができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。息子と息子の妻 はさんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足と なり、体調を崩してしまった。そのため、A さんは介護老人保健施設に入所するこ とになった。 手術の結果、膠芽腫と診断され、A さんは放射線療法と抗癌薬内服による化学療法を行うことになった。 入所した日の夕方、A さんは自分の荷物をまとめて「夕食を作らなければいけないので、家に帰ります」と施設内を歩いている。A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

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正答 2
EXPLANATION

解説

認知症入所者の帰宅願望に対してはバリデーション療法・パーソンセンタードケアの観点から、否定せず傾聴・受容する対応が基本。「椅子に座ってお話ししませんか」と気持ちに寄り添いつつ環境を変える誘いは適切。「家には帰れない」と否定するのは興奮・不安を強化、歩行制限は本人の自尊心を傷つけ、他入所者との会話強要は混乱を増す。

KEY POINT
帰宅願望=否定せず傾聴
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 PM 問98(厚生労働省
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