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看護師 過去問 第113回 午前 問102

老年看護学 令和5年度2024年2月11日

【事例】A さん (70 歳、女性)は夫 (68歳)と2人で暮らしている。BMI 26 で左股関節の変形性関節症のため関節可動域の制限と疼痛があり、外出時は字杖を使用している。症状が強いときに消炎鎮痛薬を服用しているが、日常生活動作は自立している。 A さんは過去に転倒したことはないが、左右の下肢の差が3cm あり、立ち上がるときにふらつくことがある。自宅で座って過ごす時間が長い。A さんは定期受診のため夫に付き添われて外来を受診した。 B看護師は、Aさんが処置室前の待合室でT字杖を持ち、椅子から立ち上がろうとしているのを見かけた。B看護師が声をかけると、Aさんは「夫が会計をしていますが、急にトイレに行きたくなって」と慌てていた。夫はAさんから2mほど離れた所で会計をしているため、Aさんの様子に気がついていない。待合室は患者や家族で混雑しており、外来にある車椅子は別の患者が使用中だった。AさんへのB看護師の声かけで適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

回復期で患者がトイレ歩行を希望する場面では、安全確保のため看護師が「一緒に行きましょう」と付き添うことが適切。車椅子の準備や夫を呼ぶ・気を付けてと声かけのみで放置は転倒リスク。患者の自立支援と安全のバランスを取った援助、見守り歩行が回復期看護の基本。高齢者の特性を踏まえた個別的なケアが老年看護の基本姿勢となる。

KEY POINT
歩行希望=一緒に付き添う
出典:厚生労働省 第113回看護師国家試験 午前 問102(厚生労働省)
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