作業療法士 過去問 第53回 午後 問14
47歳の男性。幼少期からクラスメートとの喧嘩が絶えず、しばしば担任から注意を受けていた。中学校卒業後、暴行と傷害とで少年院に2回の入院歴、刑務所に4回の服役歴がある。最後の出所後、クリーニング工場に勤めたが、同僚への暴言によるトラブルをきっかけに飲酒量が増加し、飲食店で他の客と口論になって刃物を持ち出して逮捕された。その後、連続飲酒状態を繰り返すようになり、アルコール依存症と肝障害との診断を受けて入院した。作業療法では他の患者の発言に反応して威圧的な態度をとることが多く、指摘しても問題を感じている様子がない。合併するパーソナリティ障害として考えられるのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
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正答 5
EXPLANATION
解説
正解は反社会性パーソナリティ障害。幼少期からの暴力・度重なる犯罪歴、他者への威圧、良心の呵責の欠如が特徴に合致する。強迫性・境界性・回避性・自己愛性はいずれもこの反復的な規範無視や無反省の像とは異なるため誤り。
KEY POINT
反社会性は規範無視と良心の欠如が特徴。「疾患・病態」の他の問題
- 第53回 午後 問2030歳の男性。統合失調症。3週前に工場で働き始めた。外来作業療法ではパソコンを使用した認知リハビリテーションを継続している。ある時、同じ作業療法に参加する…
- 第53回 午前 問100親しい人間関係を構築できず、奇異な考え方や風変わりな行動が継続してみられ、パーソナリティ障害を指摘された。最も考えられるのはどれか。
- 第53回 午前 問99「自分がやっていることなのに、自分がやっている感じがしない」と訴える患者の症状はどれか。
- 第53回 午後 問29筋萎縮性側索硬化症について正しいのはどれか。
- 第53回 午前 問98ベンゾジアゼピン系睡眠薬の依存について正しいのはどれか。
- 第53回 午前 問97器質性精神障害について正しいのはどれか。
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第53回 午後 問14(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
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