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看護師 過去問 第107回 午後 問295

疾病の成り立ちと回復の促進 平成29年度2018年2月18日

【事例】A さん 52 歳、女性!。自宅で突然激しい頭痛と悪心が出現し、自力で救急車を要 請し、搬送された。ジャパン・コーマ・スケール»JCS¾Ⅰ-で頭痛を訴えており、 発汗著明であった。瞳孔径は両側3.0 mm。上下肢の麻痺はない。A さんは頭部でくも膜下出血と診断され、ICU に入室した。入室時のバイタルサインは、体温 36.8 ℃、呼吸数24/分、脈拍92/分、血圧156/98 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度 »SpO2¾95 % であった。 A さんは脳血管造影で右中大脳動脈に動脈瘤が確認され、脳血管内治療コイル塞栓術が実施された。その後、A さんは意識清明で問題なく経過していたが、手術後日から刺激に対する反応が鈍くなり、閉眼していることが多くなった。意識レベルはジャパン・コーマ・スケール»JCS¾Ⅱ- 10。左上肢は Barré»バレー¾徴候陽性を示した。A さんに生じていることとして最も考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

くも膜下出血治療後の脳血管攣縮はSAH発症後4〜14日(特に7〜10日)に好発する遅発性合併症で、脳血管が攣縮し脳虚血をきたす。意識レベル低下・神経学的局所症状(片麻痺・失語・Barré徴候等)が出現する。再出血は急性期、けいれん発作・せん妄・水頭症とは異なる病態。経過時期と症状で判別する。 脳血管攣縮の発症時期と症状を理解する。

KEY POINT
SAH後7-10日=脳血管攣縮
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 PM 問95(厚生労働省
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