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看護師 過去問 第108回 午後 問95

老年看護学 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん(58 歳、男性、会社員)は、妻 (55 歳)と2人暮し。5年前から高血圧症 hypertention 、 脂質異常症を指摘され、降圧薬を内服していた。自宅で左半身に脱力感が出現し、救急車で搬送された。救急外来でCT及びMRI検査を行った結果、右中大脳動脈領域に脳梗塞の所見が認められた。入院時は、グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS〉 E3V4M5、体温36.8 ℃、呼吸数16/分、脈拍66/分 (不整)、血圧160/85 mmHg、 HbA1c 5.8 %、心電図では、RR 間隔は不定で心拍数100/分であった。入院後、血栓溶解療法を受け、2日後からリハビリテーションが開始された。1週後には回復期リハビリテーション病棟へ転棟した。 入院から週が経過し、リハビリテーションによって日常生活動作(ADL)は改善しているが、夜間は眠れず、食欲も低下している。A さんは「なかなか良くならない。何もできなくなってしまった」と話している。現在のAさんへの声かけで、最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

喪失感・無力感を訴えるリハビリ患者には共感的傾聴が大切。「なかなか良くならないと感じているのですね」と気持ちを受け止める応答(reflective listening)が信頼関係構築と心理的サポートにつながる。「時間が経てば」「がんばりましょう」「同病患者紹介」は感情を軽視・否定する応答で適切ではない。

KEY POINT
共感=気持ちを受け止める
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 午後 問95(厚生労働省)
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