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看護師 過去問 第108回 午後 問307

母性看護学 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん 28 歳、初産婦! は、夫 30 歳! と 人暮らし。妊娠25 週 日に 妊娠糖尿病と診断され、インスリンの自己注射を行っている。胎位が骨盤位 であったため妊娠38 週日に予定帝王切開術を受け、3,050 g の男児を出産した。 麻酔は脊髄くも膜下麻酔で、術中の経過に異常はなく、出血量は480 mL であった。 弾性ストッキングを着用している。児のアプガーtスコアは分後 点、 分後10 点。児のバイタルサインは直腸温37.3 ℃、呼吸数45/分、心拍数154/分、経 皮的動脈血酸素飽和度rSpO2t99 % であった。 手術後日。A さんのバイタルサインは、体温 37.3 ℃、脈拍 68/分、血圧124/66 mmHg であった。排ガスはあるが、排便はない。A さんは膀胱留置カテーテルの抜去後、看護師に付き添われ歩いて室内のトイレに行った。排尿後、すぐにベッドに横になった。A さんは「起き上がってから頭が痛くなりました。めまいやふらつきはありませんでした」と看護師に話す。子宮底の高さは臍高、子宮は硬く触れ、血性悪露が中等量みられた。後陣痛はない。A さんへの対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
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正答 4
EXPLANATION

解説

帝王切開術後の頭痛(起立時悪化)は脊髄麻酔(くも膜下麻酔)後の硬膜穿刺後頭痛(PDPH)を疑う。低髄液圧によるもの。対応は①十分な水分摂取で髄液産生促進、②臥床安静、③カフェイン摂取、④重症ならブラッドパッチ。腹部冷罨法・床上排泄・弾性ストッキング除去は対応として不適切となる。 帝王切開後の合併症を体系的に観察する。

KEY POINT
帝王切開後頭痛=水分摂取
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 PM 問107(厚生労働省
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