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看護師 過去問 第109回 午後 問94

疾病の成り立ちと回復の促進 令和元年度2020年2月16日

【事例】A さん(56 歳、女性、会社員)は、夕食の1時間後から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2か月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。 身体所見:身長155 cm、体重82 kg。体温38.2 ℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、 血圧126/70 mmHg。眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり。意識清明。 検査所見:白血球14,960/μL、Hb 12.8 g/dL。総ビリルビン8.7 mg/dL、直接ビリルビン7.2 mg/dL、アミラーゼ121 IU/L、リパーゼ45 IU/L、尿素窒素18.9 mg/dL、 血清クレアチニン0.98 mg/dL。CRP 9.2 mg/dL。 腹部超音波検査所見:胆囊壁の肥厚、胆囊の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。 Aさんの病態で正しいのはどれか。

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正答 3
EXPLANATION

解説

閉塞性黄疸は胆管・胆嚢管の閉塞により直接(抱合型)ビリルビンが血中に逆流・上昇する病態。胆管癌・膵頭部癌・胆石・胆嚢炎が原因。臨床所見は黄疸(皮膚・眼球黄染)・灰白色便(ストール色素欠如)・濃褐色尿・搔痒感・上腹部痛。血液検査で直接ビリルビン・ALP・γGTP上昇。ERCPでドレナージを行う。 黄疸の鑑別と原因疾患の特定が大切。

KEY POINT
閉塞性黄疸=直接ビリルビン↑
出典:厚生労働省 第109回看護師国家試験 午後 問94(厚生労働省)
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