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看護師 過去問 第109回 午後 問98

看護の統合と実践 令和元年度2020年2月16日

【事例】A さん (72 歳、男性)は、2か月前に右中大脳動脈領域の脳梗塞〈cerebral infarction〉を発症した。本日、病院を退院し、介護老人保健施設に入所した。 既往歴:1年前に前立腺癌〈prostatic cancer〉のため腹腔鏡下前立腺全摘除術。 身体所見:左上下肢に軽度のしびれがある。半側空間無視がある。構音障害はない。 生活機能:改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉26 点、Barthel〈バーセル〉インデックス65 点。 入所後2日、A さんは箸を使って食事をするが、いつも左側に置かれた食器には食べ残しがあった。 A さんへの対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

半側空間無視は右半球障害(左片麻痺)で左側の空間を認識できない高次脳機能障害。食事で左側の食器を食べ残す典型症状。食事途中で食器を90度〜180度回転させ食べ残しに気付かせる、左側からの声かけ・刺激で左側への注意を促す方法が有効。スプーン使用・嚥下評価・滑り止めは別問題への対応となる。 高次脳機能障害の症状理解と環境調整が大切。

KEY POINT
半側空間無視=食器配置変える
出典:厚生労働省 第109回看護師国家試験 午後 問98(厚生労働省)
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