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看護師 過去問 第109回 午後 問99

看護の統合と実践 令和元年度2020年2月16日

【事例】A さん (72 歳、男性)は、2か月前に右中大脳動脈領域の脳梗塞〈cerebral infarction〉を発症した。本日、病院を退院し、介護老人保健施設に入所した。 既往歴:1年前に前立腺癌〈prostatic cancer〉のため腹腔鏡下前立腺全摘除術。 身体所見:左上下肢に軽度のしびれがある。半側空間無視がある。構音障害はない。 生活機能:改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉26 点、Barthel〈バーセル〉インデックス65 点。 入所後3日、A さんは入浴した。A さんは自分で脱衣し、体を洗えたが、洗い残した部分を看護師が介助した。入浴後に看護師が A さんに服を手渡すと、A さんは戸惑った表情で服を丸めたり広げたりしている。 A さんへの更衣援助で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

着衣失行は脳卒中後の高次脳機能障害で、服の上下・前後・左右が分からず適切に着られない状態。服を着やすい向き(裏返さず・上下も正しく)に持たせて提示することで自立的着脱が可能になることが多い。伸縮素材・マジックテープは便利だが、まず正しい向きの提示で能力を引き出す援助が大切となる。 高次脳機能障害患者の能力を引き出す援助。

KEY POINT
着衣失行=着やすい向きで提示
出典:厚生労働省 第109回看護師国家試験 午後 問99(厚生労働省)
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