カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第111回 › 午前 問96

看護師 過去問 第111回 午前 問96

成人看護学 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん(50 歳、男性、会社員)は妻と高校生の息子との3人暮らし。仕事を生きがいに働き続けていた。慢性腎不全のため透析治療が必要になったが、本人の希望で連続携行式腹膜灌流法〈CAPD〉を導入することになり入院した。A さんはこれからの生活がどのようになるのかを看護師に質問した。 A さんは「主治医からの合併症に腹膜炎があると聞きました。腹膜炎に早く気付くにはどうすればよいですか」と看護師に質問した。A さんに指導する観察項目はどれか。2つ選べ。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1・5
EXPLANATION

解説

CAPDの最重要合併症である腹膜炎の早期発見項目は①腹痛(自覚的にわかりやすい)②透析液の排液のにごり(混濁・浮遊物)が二大徴候。発熱、悪寒、嘔吐も伴うことがある。体重増加・腹部の張り・下肢浮腫は除水不足や心不全所見で腹膜炎の特異徴候ではない。混濁を認めたら速やかに来院し透析液培養を行う。看護師は腹膜炎予防のため清潔操作の徹底を継続的に教育する。

KEY POINT
腹膜炎=腹痛+排液混濁
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午前 問96(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。