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看護師 過去問 第111回 午後 問101

看護の統合と実践 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん(83歳、男性)は妻 (81 歳)と2人暮らし。息子夫婦は共働きで同市内に住んでいる。A さんは自宅の廊下で倒れているところを妻に発見され、救急搬送された。 A さんは右上下肢に力が入らず、妻の声かけにうなずくが発語はなかった。頭部CTで左中大脳動脈領域の脳梗塞と診断されたため救急外来で血栓溶解療法が行われ、入院となった。血栓溶解療法による治療後2週。A さんは右上下肢麻痺、失語などの後遺症があるが、自宅への退院を希望したため、機能訓練の目的で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。転棟後1日。A さんはベッドから車椅子への移乗動作の訓練を始めたが、健側の下肢筋力が低下しているため、立位のときにバランスを崩しやすい状況である。 A さんは妻や看護師との話の内容は理解しているようだが、返答の際に言葉を間違えてしまうことや言葉がなかなか出てこないことがある。A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

言葉が出にくく言い間違えがある失語症(健忘失語・運動性失語)の患者には、相手の意図を推測しながら共感的に対応する。本人の言葉を訂正すると自信喪失と発語意欲低下を招き不適切。大声で話す(聴覚障害対応)、話題を変えるはコミュニケーション拒否の印象を与え不適切。本人のペースで言葉を待ち、ジェスチャーや絵カードも併用する。

KEY POINT
失語症=推測しながら傾聴
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午後 問101(厚生労働省)
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