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看護師 過去問 第112回 午前 問113

小児看護学 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん(20 歳、女性)は境界性人格〈パーソナリティ〉障害の診断を受け、精神科外来に通院中である。ある日、人間関係のトラブルから処方されていた睡眠薬を過量服薬して自殺企図をしたところを家族に発見され、救命救急センターに搬送された。 Aさんは身体的な治療を受けた後、精神科病棟に入院することになった。入院3日の22時、Aさんがハサミを貸してほしいとナースステーションに来た。日勤の看護師がいる時間帯のみ付き添いでハサミの貸出が可能という主治医からの指示を伝えると「看護師Bは貸してくれたのに。こんなひどい対応をする看護師はあなただけだ」と話し、その場を動かない。このときのAさんへの対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

ハサミ等の危険物の貸出要求に対しては行動の意味・目的をまず確認する。自傷リスクと正当な使用目的を区別し、根拠ある対応をするため。一律拒否や付き添い貸出は患者を子ども扱いし関係性悪化、看護師の対応統一性も重要。看護師チームとして方針を共有し、限界設定と治療同盟を両立させる対応が求められる。パーソナリティ障害看護では境界設定が重要。

KEY POINT
危険物要求=目的をまず聞く
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午前 問113(厚生労働省)
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