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看護師 過去問 第112回 午前 問117

小児看護学 令和4年度2023年2月12日

【事例】A ちゃん (6歳、男児)は父親(50歳、会社員)、母親 (48 歳)、姉 (11 歳)と4人で暮らしている。Duchenne〈デュシェンヌ〉型筋ジストロフィー Duchenne muscular dystrophy で身体障害者手帳(肢体不自由1級)が交付されている。喀痰吸引、胃瘻による経管栄養が必要で、訪問看護を週に2回利用している。まばたきの回数で「はい」と「いいえ」の意思表示はできるが、視線や上肢の動きには誤動作もあり、構音障害もあるため家族以外では意思の判断が難しい。また、手指での細かい操作はできない。A ちゃんは次年度から姉と同じ小学校の特別支援学級に通い、通常の学級の児童と交流の予定がある。 Aちゃんは入学して1度も入院することなく2年生になった。Aちゃんの母親はケアに必要な物品を学校の看護師に渡す際に「Aは学校に通うようになり、お友達が増えて本当によかったと思います。それに比べて私は仕事をしていないし、Aに友達ができた喜びや日々の苦労を理解してもらえる友達がいません。Aの同級生の親には年齢が近くて話しやすい人がいません」と話した。Aちゃんの母親への提案で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

障害児を持つ家族同士のピアサポート(家族の会)は同じ立場の親同士の情報交換・心理的支援を得られ、孤立感の軽減に有効。学校行事参加・短時間就労・他親との交流は母親の状況によっては負担になり得るが、当事者性を共有する場(親の会)は中長期的な情緒的支えとなる。介護者支援は家族中心看護の重要要素。親の心理的孤立を防ぐピアサポートが有効。

KEY POINT
障害児親=家族会でピアサポート
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午前 問117(厚生労働省)
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