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看護師 過去問 第113回 午後 問105

看護の統合と実践 令和5年度2024年2月11日

【事例】A 君 (5 歳、男児) は共働きの両親と3 人で暮らしている。2 歳6 か月で自閉スペクトラム症と診断され、保育所と療育センターに通っている。保育所の健康診断で低身長を指摘され、受診を勧められて両親と来院した。A 君は待合室を走ったり診察室の扉を開けたりしていた。診察室に入ると「頑張ろう」と泣きながら叫び、 恐怖心を抑えている様子だった。母親は「A は病院が苦手で、予防接種はA の手足と体を看護師さん3人で抑えて行ってきましたが、繰り返し説明することで、抑えなくても注射ができるようになりました」と話した。 診察の結果、1週後に成長ホルモン分泌刺激試験を行うことになった。母親から 「A が血液検査でパニックを起こすのではないかと心配です」と発言があった。 3か月後、自宅での A 君への成長ホルモン製剤の注射は順調に実施されている。外来受診時に母親から看護師に「A が通っている療育センターにも相談しましたが、A は自閉スペクトラム症〈autism spectrum disorder〉であるだけでなく、注射もしているので就学のことを考えると心配です。通常の学級に通わせたいと考えているのですが、通常の学級への就学について教えてください」と相談があった。看護師の説明で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

障害児の就学では本人の特性に応じた合理的配慮を学校に求める権利がある(インクルーシブ教育)。母親付添必須・校長単独決定・通常学級籍と通級指導の排他は誤り。学校教育法・障害者差別解消法に基づく合理的配慮が制度的に保障される。家族への正確な制度説明が重要。関連法令の正確な理解は看護師の業務基盤として欠かせない。

KEY POINT
就学=合理的配慮を求めうる
出典:厚生労働省 第113回看護師国家試験 午後 問105(厚生労働省)
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