カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第113回 › 午後 問109

看護師 過去問 第113回 午後 問109

看護の統合と実践 令和5年度2024年2月11日

【事例】A さん (65 歳、男性)は、妻と自営業を営んでおり、2人で暮らしている。2か月前に仕事で大きな失敗をし、謝罪と対応に追われ、あまり夜に眠れなくなり、食欲不振が続いている。1か月前から気分が落ち込み、仕事で妻から間違いを指摘されたことで自信をなくしていた。A さんは死んでしまいたいと思い、夜に自宅でロープを使って自殺を図ろうとしたところを妻に見つけられた。妻に付き添われ、精神科病院を受診し、うつ病と診断された。受診当日に入院し、抗うつ薬の内服が開始された。 A さんは「生きていても仕方がない。どうせ誰も分かってくれない」と看護師に話した。 このときの看護師の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

自殺念慮や絶望感を示す患者には共感的傾聴と安全確保の関わりが基本。「つらい状況を心配している」と感情を受け止め関係構築する。気休めの励まし・薬の効果保証・「誰にでもある」は患者の苦痛軽視となる。希死念慮への対応は精神看護の重要場面で、傾聴と安全確保が要。患者の主観的体験への共感的理解が精神看護の出発点となる。

KEY POINT
自殺念慮=心配を伝える
出典:厚生労働省 第113回看護師国家試験 午後 問109(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。