カコモンノート

作業療法士 過去問 第51回 午前 問10

治療・支援 第51回2016年2月(平成28年)

25歳の女性。脊髄完全損傷(第5胸髄節まで機能残存)。車椅子寸法:全長 85cm、全幅 55 cm、前座高 42 cmでの自立生活に向けて図のように住宅改修を行った。 考えられる問題点はどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

車椅子でトイレに入った後に扉を閉めるには、扉と車椅子が干渉しない有効幅員と回転スペースが必要。全幅55cm・全長85cmの車椅子では、内開き扉の場合、入室後に扉を閉めるための動作空間が確保できず問題となる(正答3)。①エレベーターはバックで出る形でも実用上使用可能、②スロープは勾配が適切なら上れる、④洗体台の高さや⑤シンクのクリアランスは寸法設定で対応でき、致命的な問題とは言えない。ポイントは、車椅子動作に必要な有効幅員と回転半径を確保することにある。

KEY POINT
車椅子でトイレに入った後に扉を閉めるには有効幅員と回転スペースが要る
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第51回 午前 問10(厚生労働省)
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