カコモンノート

作業療法士 過去問 第51回 午前 問9

治療・支援 第51回2016年2月(平成28年)

57歳の女性。2か月前から夜間に右手の痛みで目が覚めることが続いている。 3週前から右の母指示指と中指とにしびれが生じ、近くの整形外科を受診したところ手根管症候群と診断された。保存療法でスプリントを装着することになった。 この患者に適したスプリントはどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

正答は1。手根管症候群の保存療法では、手根管内の圧が最も低くなる手関節中間位で固定するスプリントを用いる。1は前腕から手掌までを支えて手関節だけを保持する形で、手指とMP関節は自由に動かせるため、夜間に手関節が屈曲して症状が強まるのを防げる。2から4は母指を対立位や外転位に保つ装具で、手関節の肢位を制御できない。5は前腕から肘まで及ぶ長い装具で、肘の運動まで制限してしまい、この病態には過剰である。

KEY POINT
手根管症候群は手関節中間位で固定する
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第51回 午前 問9(厚生労働省)
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