カコモンノート

作業療法士 過去問 第54回 午後 問20

治療・支援 第54回2019年2月(平成31年)

61歳の男性。BMI27.5。前頭葉および側頭葉に著明な萎縮を認めて入院加療中。 発語は発症前より減少しているが、エピソード記憶や手続き記憶は比較的残存している。自分の昼食を食べ終えた後も他人の食事や配膳車の残飯を勝手に取って食べる行為があり、取り戻そうとすると激しく怒り出す。午後の集団体操プログラムではすぐに立ち去ろうとする一方、カラオケには興味を示し、集中して数曲を歌う。 食行動に対する作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正解は昼食後すぐカラオケを導入すること。前頭側頭型認知症の過食への対応は、興味を示すカラオケへ注意を切り替える誘導が有効。減量説明や言葉での注意は理解が難しく、体操は立ち去るため不適切、他患者への依頼も根本対応でない。

KEY POINT
前頭側頭型認知症の過食には好む活動へ注意を転換。
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第54回 午後 問20(厚生労働省)
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