作業療法士 過去問 第58回 午後 問2
43歳の女性。多発性硬化症。発症から3年経過。寛解と再燃とを繰り返している。四肢筋力は軽度低下し、表在感覚が軽度鈍麻している。疲労の訴えが多く、入院となった。最近徐々に視覚障害を生じてきた。 この患者に対する作業療法で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
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正答 5
EXPLANATION
解説
正答は⑤。多発性硬化症では易疲労性が強く、体温上昇や過負荷で症状が一過性に悪化するウートホフ現象がみられるため、疲労を避けエネルギー温存を図る作業が適切とされる。本例は筋力低下・感覚鈍麻に加え視覚障害も出現しており、過度な運動負荷や視覚に強く依存する課題、疲労を招く長時間の活動は避けるべきである。したがって、休息を組み込み負担の少ない方法を選ぶ選択肢が最も適切となる。寛解と再燃を繰り返す疾患特性を踏まえ、再燃を誘発しない配慮が治療方針の基本となる。
KEY POINT
多発性硬化症は易疲労とウートホフ現象に配慮し、疲労を避ける「治療・支援」の他の問題
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出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第58回 午後 問2(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
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