カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第106回 › 午後 問113

看護師 過去問 第106回 午後 問113

疾病の成り立ちと回復の促進 平成28年度2017年2月19日

【事例】Aさん(78 歳、男性)は、尿路感染症〈urinary tract infection〉による敗血症〈sepsis〉で入院し、5日が経過した。中心静脈ラインから輸液ポンプを使用して乳酸加リンゲル液が投与され、その側管からシリンジポンプを使用してノルアドレナリンが投与されている。 その直後、看護師はノルアドレナリンの投与量を医師の指示書で確認した。指示書には、午前6時に2mL/時間から1mL/時間へ投与量の減量の指示が記載されていたが、午前9時の投与量は2mL/時間のままであったことに気が付いた。このときのAさんに対し看護師がアセスメントする項目で優先度が高いのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

ノルアドレナリン投与量が指示の2倍で1時間投与されていた場合の優先アセスメント項目は血圧。①ノルアドレナリンは強力な昇圧薬(α1作用で末梢血管収縮)、過量で血圧著明上昇・脳出血・心筋虚血のリスク、②尿量・血糖・呼吸数も観察するが、血圧が薬剤過量の最重要評価指標。早期発見と医師報告が重要。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
ノルアドレナリン過量=血圧

「疾病の成り立ちと回復の促進」の他の問題

「疾病の成り立ちと回復の促進」286問をまとめて見る →

出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 午後 問113(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。