カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第111回 › 午後 問109

看護師 過去問 第111回 午後 問109

疾病の成り立ちと回復の促進 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん(35 歳、男性、会社員)は妻(32 歳、主婦)と子ども (2歳)と3人暮らし。5 年前にうつ病と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、A さんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。 看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

自己判断で薬を中断した患者には、まずその理由を尋ねて傾聴することが治療同盟構築の第一歩。副作用、薬への不安、症状改善で不要と感じた等の理由を理解しなければ服薬指導は奏功しない。約束・反省を促す・妻に管理を委ねるは患者の主体性を損ない治療関係を悪化させる。共有意思決定(SDM)に基づく対応が重要。看護師は患者の主体性を尊重し服薬継続を支援する役割を持つ。

KEY POINT
服薬中断=理由を尋ねる
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午後 問109(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。