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看護師 過去問 第112回 午後 問113

小児看護学 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん(80 歳、女性)は発熱があり、呼吸状態が悪いため、外来を受診し肺炎と診断され緊急入院となった。 入院時、病室でAさんは「ここはどこ」と話し混乱した様子であった。湿性の咳嗽があり、口唇の乾燥が著明である。同居の夫からの情報では、1週前から食事は摂れていたが、水分摂取量が減っていた。3日前から寝て過ごしていたが、トイレには自分で行くことができていた。身の回りのことは自立している。入院後に点滴静脈内注射1,500 mL/日の指示があり、抗菌薬が開始された。 身体所見:身長152 cm、体重45 kg、体温38.0 ℃、呼吸数32/分、脈拍120/分、整、 血圧107/80 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉93 % (room air)。 ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ- 2。 検査所見:赤血球447 万/μL、Hb 12.5 g/dL、白血球16,600/μL、総蛋白6.2 g/dL、 アルブミン4.0 g/dL、血糖98 mg/dL、Na 151 mEq/L、K 4.0 mEq/L、 Cl 97 mEq/L、Ca 8.7 mg/dL、CRP 23.0 mg/dL。 入院当日、Aさんは日中は会話ができていたが、夕方からそわそわしながら落ち着かない様子であった。また、話のつじつまが合わず、朝と夕方を間違え急に大きな声を出し、夜中に起きだして自分の荷物を触っていることがあった。翌日、日中は眠気を訴えながらも眠ることなく静かに過ごし、夜間は焦燥があり眠れていない。Aさんの状態はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
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正答 1
EXPLANATION

解説

せん妄は急性発症の意識変容(注意・認知障害)で、原因として脱水・感染・薬剤・環境変化・手術後等がある。夜間に悪化(夕暮れ症候群)、興奮型・低活動型・混合型がある。睡眠時遊行症は小児多い、レム睡眠行動障害は夢を行動化、睡眠時無呼吸症候群はいびきと無呼吸が特徴で、認知・意識変容を主とするせん妄と鑑別する。

KEY POINT
せん妄=急性意識変容・夜悪化
出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午後 問113(厚生労働省)
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