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看護師 過去問 第113回 午前 問120

老年看護学 令和5年度2024年2月11日

【事例】A さん (44 歳、男性)は、午前9時に発生した震度5強の地震で自宅の2階から慌てて逃げる際に階段から転落した。午前 9時30 分、A さんは殿部に激しい痛みが出現し動けなくなったため、救急車で搬送され入院した。 身体所見:体温36.8 ℃、呼吸数22/分、脈拍100/分、血圧76/38 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉95 % (room air)。 検査所見:赤血球300 万/μL、Hb 9.0 g/dL、CRP 0.3 mg/dL、Na 140 mEq/L、 K 4.0 mEq/L、濃縮尿、尿比重1.020、尿潜血 (+)。 Bさんは、歩行が困難であったため入院したが、検査の結果、腰部の打撲のみで他に身体的な問題を認めなかった。日中は眠っていることが多く、夕方になると落ち着かなくなり、大声で家族を呼んだり、家に帰ろうとすることがあった。入院4日後、Bさんは少しずつ歩けるようになり、退院が決まった。自宅が半壊状況のため、福祉避難所に行くことになった。一緒に福祉避難所に行くAさんの妻(42歳)は看護師に「義母は、入院前は大声を出すことはありませんでした。避難所で人に迷惑をかけるのではないかと心配です」と相談した。看護師のBさんに関する助言内容で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

認知症高齢者を福祉避難所に移送した場合、生活リズム維持のため昼間の覚醒(離床・活動)を促し夜間睡眠を確保することが重要。交流制限は孤立助長、退院延期は本人不利益、即精神科受診は段階的でない。生活リズム調整と環境適応支援が認知症ケアの基本。高齢者の特性を踏まえた個別的なケアが老年看護の基本姿勢となる。

KEY POINT
認知症避難所=昼間覚醒
出典:厚生労働省 第113回看護師国家試験 午前 問120(厚生労働省)
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