カコモンノート

作業療法士 過去問 第54回 午前 問10

治療・支援 第54回2019年2月(平成31年)

68歳の女性。発症後2か月の脳卒中右片麻痺患者。Brunnstrom 法ステージは上肢Ⅳ。上肢の伸筋群に随意的な関節運動が認められるようになった。 肘伸展を誘発するための作業療法で適切でないのはどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

正答は2。2は肋木につかまって体を引き上げる場面で、上肢は肘を曲げて引く動きが主体になり、肘伸展の誘発にはつながらないため適切でない。1は背臥位で吊るしたボールを打つ、3は座位で机上の物を前方へ滑らせる、4はボールを前方へ押し出すというように、いずれも肘を伸ばして手を体から遠ざける運動である。5は台に手をついて体重を支え、閉じた運動連鎖で肘伸展筋を働かせる。伸筋の随意性が出てきたステージIVでは、こうした押す・支える課題を選ぶ。

KEY POINT
引く動作は肘屈曲、伸展には押す課題を選ぶ

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出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第54回 午前 問10(厚生労働省)
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