作業療法士 過去問 第56回 午前 問9
アテトーゼ型脳性麻痺児の食事の様子を図に示す。 スプーンを口に近づけると図のような姿勢になってしまう。 この児に出現している原始反射はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
ここに答えと解説が出ます
正答 5
EXPLANATION
解説
正答は5の対称性緊張性頸反射(STNR)。STNRは頸部の屈曲で上肢が屈曲・下肢が伸展し、頸部の伸展で上肢伸展・下肢屈曲となる反射です。スプーンを口へ近づけようと頸を屈曲させると上肢が屈曲してしまい摂食動作を妨げます。探索反射は口周囲刺激で顔を向ける、非対称性ではなく対称性である点が鑑別点です。アテトーゼ型脳性麻痺では原始反射の残存が随意運動を阻害しやすく、姿勢と反射パターンの対応理解が食事支援の基礎になります。
KEY POINT
STNRは頸部屈曲で上肢が屈曲し、摂食動作を妨げる「評価・検査」の他の問題
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- 第56回 午前 問47歳の男児。Duchenne 型筋ジストロフィーの患者で、下肢筋力が低下し、椅子からの立上がり、階段昇降ができない。手すりを利用し、5 m ほど歩行可能で…
- 第56回 午前 問325歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。書字の際のボールペンを把持した場面を別に示す。 片手では困難で、両手でボールペンを保持…
- 第56回 午前 問1関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 第56回 午前 問24作業分析の観察による評価について最も適切なのはどれか。
- 第56回 午前 問25発症後2時間の脳梗塞病巣を確認するために最も適切なのはどれか。
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第56回 午前 問9(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
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