カコモンノート

作業療法士 過去問 第56回 午前 問9

評価・検査 第56回2021年2月(令和3年)

アテトーゼ型脳性麻痺児の食事の様子を図に示す。 スプーンを口に近づけると図のような姿勢になってしまう。 この児に出現している原始反射はどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 5
EXPLANATION

解説

正答は5の対称性緊張性頸反射(STNR)。STNRは頸部の屈曲で上肢が屈曲・下肢が伸展し、頸部の伸展で上肢伸展・下肢屈曲となる反射です。スプーンを口へ近づけようと頸を屈曲させると上肢が屈曲してしまい摂食動作を妨げます。探索反射は口周囲刺激で顔を向ける、非対称性ではなく対称性である点が鑑別点です。アテトーゼ型脳性麻痺では原始反射の残存が随意運動を阻害しやすく、姿勢と反射パターンの対応理解が食事支援の基礎になります。

KEY POINT
STNRは頸部屈曲で上肢が屈曲し、摂食動作を妨げる
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第56回 午前 問9(厚生労働省)
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