作業療法士 過去問 第60回 午後 問16
30歳の女性。事務職。元来仕事熱心で上司の信頼が厚かった。指導していた新人の部下が突然退職し、自分の指導方針が誤っていたためではないかと自責の念にかられた。その後、抑うつ気分、意欲低下、食欲低下および睡眠障害が出現し、仕事上のミスが増えたため、精神科を受診した。うつ病と診断され、希死念慮も認められたため入院となった。入院 2 週目に作業療法が開始された。 作業療法開始時に収集すべき情報で適切でないのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
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正答 5
EXPLANATION
解説
正解は「復職の希望時期」。入院2週目の急性期であり、まずは睡眠・日中の過ごし方・疲労感・病識など現在の状態把握が優先される。復職の希望時期を急性期に問うのは回復を焦らせ負担となり、収集すべき情報として適切でない。
KEY POINT
うつ病急性期では休養と現状把握が優先、復職の話は時期尚早「治療・支援」の他の問題
- 第60回 午後 問1348歳の男性。右利き。脳梗塞で左片麻痺。この患者の SOAP による作業療法記録を別に示す。 記入箇所で適切でないのはどれか。
- 第60回 午後 問1933歳の女性。1年前から娘の不登校で心労が重なっていた。1か月前から不眠と意欲低下が出現した。2週前からは口数が減り、食事をほとんど口にせず、「私は母親失…
- 第60回 午後 問2031歳の女性。小学生の頃から虚無感を抱くことが多かった。高校では異性との交際が活発であった。相手に過度に依存的になったかと思うと些細なきっかけで罵倒する行…
- 第60回 午後 問1157歳の女性。右利き。5年前から多発性筋炎でステロイド治療中。約1か月前から四肢の脱力と易疲労性が著しく、多発性筋炎の増悪と診断された。嚥下機能は保たれて…
- 第60回 午後 問88歳の女児。脳性麻痺痙直型両麻痺である。ボール遊び時の姿勢設定を図に示す。 この児の適切な姿勢設定はどれか。
- 第60回 午後 問652歳の男性。右利き。脳梗塞による右片麻痺。発症後14日目に回復期リハビリテーション病棟へ転棟した。意識は清明で、認知機能に問題はない。Brunnstro…
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第60回 午後 問16(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
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