カコモンノート
カコモンノート看護師第114回 › 午前 問116

看護師 過去問 第114回 午前 問116

看護の統合と実践 令和6年度2025年2月16日

【事例】A さん(30 歳、男性)は統合失調症 schizophreniaで内服治療をしていた。 最近、部屋にこもり、精神科受診以外は外出しなくなった。 受診に付き添った母親は「A は昼間に寝ていて、夜に窓を開けて、隣の家に向かってS悪口を言うなTS監視するなTと大声で怒鳴る」と主治医に話した。 A さんと母親の強い希望があり、精神科病棟に入院することになり、薬物療法が開始された。 入院日、夜間の巡視のたびに A さんは起きていて「隣の人が自分を監視している」「皆が悪口を言っている」と小さな声で看護師に話した。 入院 14 日、A さんは他の患者や看護師と話をする機会が増えた。「B 看護師に私の悪口を言うのをやめるように言ってほしい」と訴え、受け持ち看護師が話を聞いていると興奮して声が大きくなることがあった。受け持ち看護師の A さんへの対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

妄想・幻聴の訴えに対して、看護師は内容を肯定も否定もせず、そう感じる「気持ち」に焦点を当てた対応をとる。「悪口を言われるとどんな気持ちになりますか」は感情の共感的探索で適切。妄想内容の真偽確認や否定(「言っていません」)は信頼関係を損ない、「悪く考えないほうがいい」は感情の否定で不適切。受容的態度が基本。

KEY POINT
妄想対応=感情に焦点、否定しない
出典:厚生労働省 第114回看護師国家試験 AM 問116(厚生労働省
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。