カコモンノート

作業療法士 過去問 第56回 午前 問14

治療・支援 第56回2021年2月(令和3年)

50歳の男性。アルコール依存症。大学を卒業後、就職したころから飲酒が始まる。転勤で一人暮らしになってから飲酒量が増加し、仕事もやめ昼夜問わずに飲み続けるようになった。その後、精神科病院を受診し入退院を繰り返す。主治医には「酒はもうやめます」と言いながらも退院後に再飲酒していた。作業療法士には「酒をやめたいのは本当だが、退院しても仕事が見つからないのでつい飲んでしまう。 何とかしてほしい」と話す。 この患者の心理状態として最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

正解は両価性。「やめたいが飲んでしまう」という相反する気持ちが同時に存在する状態を指す。否認は問題そのものを認めないこと、共依存は周囲との関係性、自己中心や刹那主義は本問の心理を的確に表さないため誤り。

KEY POINT
やめたいが飲む=両価性(アンビバレンス)

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出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第56回 午前 問14(厚生労働省)
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