カコモンノート

作業療法士 過去問 第53回 午前 問13

治療・支援 第53回2018年2月(平成30年)

55歳の男性。2年前に筋萎縮性側索硬化症と診断された。2か月前に誤嚥性肺炎を起こして入院した。肺炎改善後、胃瘻が造設された。構音障害が重度で、発音は母音のみ可能、発声持続時間は8秒。湿性嗄声はない。唾液の空嚥下は可能である。上肢の筋力はMMTで4レベルであるが、体幹および下肢の筋力は3。歩行のFIMは1、移乗のFIMは6及びトイレ動作のFIMは6であった。自宅退院を計画している。この患者に対する対応で正しいのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正解は④。移乗とトイレ動作のFIMが6と自立に近く、歩行は困難な段階のためポータブルトイレの導入が適切。常食再開は誤嚥リスクで不可、意思疎通は保たれ文字盤は時期尚早、上肢筋力もあり他の対応はまだ不要で誤り。

KEY POINT
移乗自立・歩行困難のALSにはポータブルトイレが有用。
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第53回 午前 問13(厚生労働省)
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